湘南ベルマーレサイクリングチーム|CYCLE ROAD

トライアスロン レポート

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2018:10:26:09:04:04[18.10.26]

JPTシリーズ第20戦 第3回JBCFまえばしクリテリウム

開催日:2018年9月29日
開催地:群馬県前橋市
レース形式:クリテリウム/公道 3.5km/1周
 
【レース結果】
1位 窪木 一茂(チームブリヂストンサイクリング) 22:51 av32.81km
2位 小野寺 玲(宇都宮ブリッツェン) +00:01
3位 大久保 陣(チームブリヂストンサイクリング) +00:01
4位 アイラン・フェルナンデス・カサソラ(マトリックスパワータグ) +00:01
5位 横山 航太(シマノレーシング) +00:02
6位 織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム) +00:02
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17位 小嶋 渓円(LEOMO Bellmare Racing Team) +00:14
59位 米谷 隆志(LEOMO Bellmare Racing Team) +01:13
DNF 才田 直人(LEOMO Bellmare Racing Team)
DNF 加地 邦彦(LEOMO Bellmare Racing Team)
 
【レース展開】
Jプロツアー第20戦は群馬県前橋市の群馬県庁前で開催されるまえばしクリテリウム。レース前の監督会議において、台風24号の接近により翌日の群馬でのレースの中止が決定、本レースも周回数を14周回から12周回へ減らしての開催となった。翌日のロードレースをメインに考えていたLEOMO Bellmare Racing Teamとしては厳しい状況の中、雨の中でのクリテリウム・レースがスタートした。
レース序盤、入部選手(シマノレーシング)らの3名の逃げ集団が先行する中、メイン集団はマトリックスパワータグがコントロール。米谷選手と小嶋選手がメイン集団内で周回を重ねる一方で、才田選手はレースの危険性や次週以降のレースを考慮して早々にレースを降りる。道幅が狭く蛇行する部分や路上に滑りやすいマンホールが設置されている箇所などテクニカルなコースは落車の危険性をはらんでいたが、レース中盤にその蛇行部分で大きな落車が発生してしまった。米谷選手と小嶋選手は落車に巻き込まれることは無かったが、2人共に完全に足止め状態となった。結局、落車発生時点で7周回を終了していたレースはキャンセルとなり、残り5周回での再レースとなった。
再レースは集団の配慮により入部選手が再度逃げる状況でスタート。米谷選手と小嶋選手もメイン集団内で再スタートしていく。米谷選手は5周回の短距離レースでは動きようもないと判断して安全な位置で周回を重ねる。一方、スプリントのある小嶋選手はメイン集団内でチャンスをうかがう。最終周回まで良い位置に付けていた小嶋選手だったが、最終周回の復路で帰ってきた時には第2集団に残されてしまっていた。最終周回往路のS字でアシストを終えたマトリックスの選手が小嶋選手の前に入ってしまい、その後のヘアピンで中切れをしてしまった模様。
レースは最終コーナーに集団から少し先行して入ってきた窪木選手(ブリヂストンサイクリング)が優勝。小嶋選手は17位、米谷選手は59位でフィニッシュラインを通過した。
 
【宮澤監督から】
マンホール、グレーチングなど不安要素はあったが、集団前方で走っていれば安全なラインは見えたはず。クリテリウムは前で走らないとスキルアップは難しい。才田は山口での結果をふまえて、先頭で走る試みはして欲しかった。小嶋は数少ないレースを風邪で落として欲しくない所。南魚沼での結果が全て解決してくれるだろう。
 
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