湘南ベルマーレサイクルロードチーム|CYCLE ROAD

トライアスロン レポート

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JPTシリーズ第14戦 第7回 JBCF タイムトライアルチャンピオンシップ

<JPTシリーズ第14戦 第7回 JBCF タイムトライアルチャンピオンシップ>
開催日:2017年9月3日
開催地:栃木県渡良瀬遊水池
距離:5.3㎞/3周 15.9km
 
【レース結果】
1位 佐野 淳哉 (マトリックスパワータグ) 20:00.7  av47.66km
2位 西薗 良太 (ブリヂストン アンカー サイクリング) +00:09
3位 阿部 嵩之 (宇都宮ブリッツェン) +00:10
4位 増田 成幸 (宇都宮ブリッツェン) +00:12
5位 MONIER Damien (ブリヂストン アンカー サイクリング) +00:17
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26位 米谷 隆志 (LEOMO Bellmare) +01:50
DNS 横塚 浩平 (LEOMO Bellmare)
DNS 古田潤 (LEOMO Bellmare)
DNS 加地 邦彦 (LEOMO Bellmare)
 
【レース展開】
第7回JBCFタイムトライアルチャンピオンシップが9月3日渡良瀬遊水地で行われ、Jプロツアーは5.3kmの平坦なコースを3周する15.9kmで争われた。自身にとっては初の本格的なITTであり、予想されるタイムが20分少々であることもあり宮澤監督からは「FTPテストのつもりで走るように」との指示を受けた。要は体力測定してこい、とのこと。
 
ITTは純粋に個人の走力が現れる競技であり、事前準備が比較的重要となる。自分の状況把握のミスもあったが、今回は4日ほど準備期間をとることができた。
機材については宮澤監督からTTバイクを借りることもできたが、TTバイクはロードバイクとは大きく違った特性を持った自転車だと聞いているので、慣れない自転車で走るよりは自分のロードにDHバーのアタッチメントをつけて走るほうが有利だと判断した。
短期間でDHバーでの走行感とTTでの目標ペースに慣れるため、シーズンイン前に登りで計測したFTPを基準にして15km L4(目標距離、比較的楽なペース)、5kmFTP+ペース(目標ペース、1/3の距離)でテストを行った。その感触から、レースでは中盤までFTPペースを刻み、終盤にかけて追い込んでいくことを目標とした。皮算用としてはばっちり!!
 
渡良瀬遊水地を走るのは初めてだったのでレース当日に3周試走をした。一周を通して完全に平坦で路面はきれい、コーナーらしいコーナーは橋の入り口の1か所のみ。DHを握ったままとブラケットと両方で試しに曲がった結果、DHから持ち替えたほうが速いだろうと判断した。
 
自分でもローラーを持ち込んだが、日陰でアップするためイナーメのテントにあるローラーを借りた。負荷のかかるローラーではなかったので無理に上げずに体を温め、しっかり汗をかいたところでアップを終え、無事検車をパスしてスタートした。
 
全日本TTでスタートで失敗した横塚さんの反省もあり、スタートは踏みすぎないことを強く意識した。
1周目。目標とするペースに落ち着かせようとしたが、思ったよりきつく終盤垂れることを恐れてペースを上げられず目標より低いパワーで完了。
2周目。1周目で作ったペースを保ちつつそこから徐々に上げていく。90回転前後でリズムを保つことに集中し、コーナーの立ち上がりも踏みすぎないように注意。2回左折してからが追い風で、気が付くとパワーが落ちていた。結果的には1周目より若干ペースを上げられた。
3周目。ここから南風が強くなり、はっきりと往路が向かい風、橋が横風になった。疲労感が強くなる中、向かい風ではこれまでと同じリズムを刻むことに集中し、追い風でしっかりパワーを保ち、残り1kmからゴールに向けて追い込んでいった。
 
結果として目標としたパワーを大きく下回った。TTという競技に慣れておらず垂れることを過剰に恐れて追い込み切れない感覚が残ったこと、DHポジションに慣れていなかったことを考慮しても、今の自分の平坦での走力を正しく表しているといえるだろう。ローラーなどで平坦を想定したDHポジションでの20分走などを重ねていけば、まだタイムを削りパワーを上げられる感覚はあった。
良かった点として挙げられるのは、終盤にかけても垂れずにペースを上げていけたことだろう。3周目のラップタイムは落ちているがパワーは上がっており、風の影響だと考えられる。臆病に過ぎた感はあるが、長くはない準備期間の中ではよくやったほうかもしれない。
曰く、走っている最中はきついのに終わるとまだまだ追い込めた気がするのはTTあるあるだそう。こうしてみんなTT沼にはまっていくのかな...なんて。
 
今回、ITTというロードレースにおいても重要な要素である平坦の独走力を測ることができる場で、JPTを戦う上での自分の厳しい立ち位置が浮き彫りになった。継続的に強化を図り、競技力の向上を目指していく。
 
【宮澤監督から】
個人タイムトライアルの場合、ウォームアップで心拍とパワーを上げることは重要で、チームとしてもタイムトライアル前メニューを出しているので、それを実践して欲しかった。
1周目にペースに思ったよりもキツく感じたのはその為だろう。
今回はトレーニングと、JPT内での個人の力を測る上でまたとないチャンスだった。
他の選手のタイムを見ながら、今後どの選手と逃げに乗るか。または、逃げた選手が一定走に強いのか、インターバルに強いのかを判断できる材料になっただろう。
この経験を生かしたレースを後半戦に期待している。
 
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