湘南ベルマーレサイクリングチーム|CYCLE ROAD

トライアスロン レポート

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2016:08:09:09:54:06[16.08.09]

JPTシリーズ第11戦・JBCF 湾岸クリテリウム2016

開催日:2016年7月31日(日)
開催地:東京都シンボルプロムナード公園
レース形式:クリテリウム42km
出場:中里仁、横塚浩平、小清水拓也、古田潤、才田直人、宮澤崇史
 
【レース結果】
1位 ベンジャミン・プラデス (Team UKYO) 2h40m12s
2位 ホセビセンテ・トリビオ (マトリックスパワータグ) st
3位 堀孝明 (宇都宮ブリッツェン) st
4位 ロイック・デリアック (ニールプライド南信スバルサイクリングチーム) st
5位 増田成幸 (宇都宮ブリッツェン) st
12位 才田直人(LEOMO Bellmare)
40位 横塚 浩平(LEOMO Bellmare)
61位 古田潤(LEOMO Bellmare)
66位 中里仁(LEOMO Bellmare)
 
【予選】
1組目の横塚選手は、前半から集団中盤に位置を取り、レースを進める。
宮澤監督から前に上がるよう指示が出て、一旦は前に上がるものの、集団のペースが変わると集団中段に下がってしまう動きが繰り返される。
逃げが決まった後ろの集団で最終周回に上がったペースの中、集団中盤でそのままゴールし、予選敗退。
2組目は中里選手、小清水選手が出場。
中里選手は序盤から逃げ、集団に吸収されるもゴールスプリントで13位に入り決勝へ。
小清水選手は途中リタイアとなった。
3組目
才田選手、古田選手、宮澤監督の3名。
才田選手はスタートでペダルが入らず、集団後方へ下がってしまう。
古田選手、宮澤が集団前方でポジションをキープし、後半前へポジションをあげた才田選手がアタックを試みるも、逃げれず、古田選手と宮澤がスプリントへ。
宮澤が8位通過、古田選手は13位に残れず敗退。
 
【決勝】
中里選手、宮澤監督がエントリー。
8名を決勝に残したTeam UKYOがコントロールする集団は常に一定ペースで進む。
JPTリーダーのmatrixは人数が少ないため、その後ろをブリッツェンと位置取りを繰り返しながら進む。
残り4周からブリッツェンが集団前方へ上がり、全体的に緊張感とペースが上がる。
宮澤も中里選手と常に良いポジションをキープしながら前へ前へとポジションをあげる。
残り3周、最終コーナーで落車がありニュートラルストップ。
このニュートラルストップには賛否両論あるが、レースの展開自体が変わってしまう事が選手にとって大きな問題。主催者側は、事故の大きさでレースを止めた状態となった。
残り3周ではレースにならないことと、また事故が起こる危険性を含んでおり、選手側からの要望で残り5周に変更してもらいレースが再スタートとなる。
それまで集団後方で切れそうだった選手も前に上がってくるので、集団はコーナーでの位置取りが激しくなり、再落車の危険性が高まるもなんとか無事にゴール。
最後は中里選手と位置取りで離れてしまい、結果を残すことができなかった。
 
【監督から】
決勝に上がれなかった選手たちは、位置取りや、クリテリウム独特の足の使い方が不得意だが、こうしたレースの中で積極的に前へ前へ走ることで、結果リタイアだったとしても何かを掴むレースをしてほしい。集団の中で埋もれて終わってしまっては、何も得ないレースになってしまうと感じている。
中里選手は得意なクリテリウムだが、予選の積極的な走りは非常に良いレースだった。
決勝は予選の走りが響き、最終ペースが上がった時点で力がなかったのが残念。決勝で結果を出せる走りに今後期待している。
次回みやだヒルクライムでは、才田選手、クリテリウムでは中里選手がエースとなって走ります。
 

 

 

 

 


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