湘南ベルマーレフィットネス&コンディショニング|SHONAN BELLMARE FITNESS & CONDITIONING

フィットネス&コンディショニング レポート

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2016:08:25:16:07:29[16.08.25]

産業能率大学collaboration with 湘南ベルマーレ・スポーツ教室 親子(幼児)動きづくり教室(4回コース)④ 開催報告

2008年から産業能率大学と湘南ベルマーレは、産業能率大学湘南キャンパスを会場とした「産業能率大学 collaboration with 湘南ベルマーレ・スポーツ教室」を月1回程度で継続的に開催しております。
 
4回コースとして実施してきた親子(幼児)動きづくり教室ですが、最終回が8月7日に開催されました。今回のテーマは「考えて動く、2つ以上の動作を同時に行う」。継続してご参加の方を中心に年中・長の36組の親子にご参加頂きました。
講師は、湘南ベルマーレ フィットネス&コンディショニングの佐々木孝之トレーナーと竹江司トレーナーが担当しました。

 
「考えて動く、2つ以上の動作を同時に行う」という言葉でみると難しそうなテーマですが、これまでと同じ様に遊びの中にもこの要素が含まれているものたくさんありますし、動きの中でちょっとした課題を加えることで考えながら、2つ以上のことを同時に行う動作になります。

 
親子で影踏み。
自分の影を踏まれないように相手の影を踏むルールで行うと攻守両方を考える必要が出てきます。

 
グーパージャンプ。
手と足の両方でグーとパーを交互にしながらジャンプします。最初は手も足もグーパー同じで行い、次は手と足のグーパーを逆に(手がグーの時は足がパー)なる様に行いました。

 
親子追いかけっこ。
足の裏を親子で合わせて座り、じゃんけんをして勝った方が追い掛けます。何度か行ったあとには勝った方が逃げるルールに変更しても行いました。

 

 
ボール運びリレー。
まずは頭にタオルをのせて、続けて紙皿の上にテニスボールを乗せて両方を落とさないように、スラロームのコースを移動します。紙皿とテニスボールは地面に置いた状態から、タオルを頭にのせたまま拾い上げるので、子どもたちはちょっと苦戦していました。

 

 
「影踏みなどの昔ながらの簡単な遊びでも、どうしたら影を踏まれないかを実は考えながら遊んでいる。今回のテーマもこれまでのテーマもそうですが、遊びの中にはいろいろな要素があり、動きづくりになっています。親子でもたくさん遊んで身体を動かして下さい」と最後に佐々木トレーナーからメッセージがありました。

 
このスポーツ教室は産業能率大学の学生達が授業として運営サポートをしております。授業は前期と後期に分かれており、前期のグループにとっては最後の教室運営となりました。授業としては学生が自分たちで主体的に運営することが今回のテーマ。これまでの教室の様子をまとめたパネルを用意したり、準備や進行も学生からの発信で運営したりしてくれました。

 

 

 

 
当日の詳しい様子は、産業能率大学スポーツマネジメント研究所 産業能率大学collaboration with 湘南ベルマーレのサイト内のスタッフブログでも紹介されていますのでぜひご覧ください。


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